20141106

「サービス開始」と入力すると「サービス甲斐市」と出てしまう、山梨ファンの私です。12月も山梨でダイナミズムを開催しに行ってまいります。さて、今日の話は「遅れてしまう理由」です。なぜ計画は遅れてしまうのでしょうか。

この記事を書くきっかけ

きっかけはひとつのツイートまでさかのぼります。

って、自分だし、昨日だし(笑)

いろいろな計画を立てて、新しいサービスづくりや将来くるであろうリスクに備えるのですが、どうもスケジュールが遅れてしまう。いや、ほぼ100%遅れてしまいませんか?

最後に帳尻を合わせられれば良いのですが、結局クオリティを犠牲にしてしまいがちですよね。

日常業務との比較で考えてみても遅延させちゃだめ

日々の業務は納期が迫っていて、目の前にクライアントもいて、すぐに報酬も得られる。待っているから優先する。これは本当に分かります。

でも、たとえば新しいサービスを立ち上げたとするなら、そのクライアントもターゲットになるでしょうし、常識的に考えれば、最新のサービスがもっとも考えられた良いものであるべきです。

つまり、新サービスの方がクライアントをもっとよく出来る可能性が高いでしょう。だとすると、遅延することによって、失われる損失というのは「自分の報酬」以外にもかなりあると考えた方が良さそうですよね。

遅延する人は、絶対に「時間がない」っていう

もちろん人によって様々な価値観があります。ワークライフバランスを考慮して今日は書きます。嫌われたくないですからね、これ以上(笑)

まず、時間が無いという方は「時間を作る」という努力から始めましょう。最近、私も少し立て込んでいましたので、毎日書いていたブログの更新頻度を落としました。初日は凄く嫌な気持ちでした(笑)

何か皆を裏切ったような気持ちになったんですよね。

書きたいことはあるけど、時間はない。

こんな状況です。でも、今進めている既存サービスの充実や新サービスの開発に関する時間を削ってまでブログってやるべきか?と問われればNoですよね。だって、ブログの読者よりも既存のクライアントの方が52万倍大切ですから。

おかげで、簡単に週5時間くらい確保できました。一件落着です。

「忙しい」っていうけど、みんな忙しい

クライアントのためになる新サービスの取り組みだけど、毎日忙しくて忙しくて…。随分前から告知していたけど2ヶ月も遅延しちゃった。

こういう人が、いざ新サービスを公開して、ホームページやブログ、メルマガなどで告知しましたが、いかんせんターゲットの反応が良くない。

見込み客2・3人に聞いてみると「すみません、最近忙しくて、メルマガ読めてませんでした」と言われて腹が立った。

サービスを検討する人も忙しい毎日の時間を使ってこちらのアウトプットを読んでくれています。スピード感を持って進めば着いてきてくれますが、サービス開始を遅延しておいて見込み客の忙しさに腹を立てるというのはダメですね。

もう、秘境の土地を買って王様した方がいいですね。でも、こういう人多いんですよ。たとえば、自分だって遅延するくせにクライアントが必要書類の提出をモタモタしていると文句言う人とか。

みんな目の前のことに必死。士業・コンサルタントも同じ視点でいいの?

このひと言に尽きますよね。未来が霞んで、今のことしか見れないなら士業・コンサルは向いていません。過去ばかり見るならいっそ社史を作る仕事をしたらいい。

遅延する理由は気持ちが冷めちゃったってこと?

まず、第一にクライアントのためにならないのであれば、やろうとも思いません。自分が儲かるだけの話ならば、スタート前に「これ、上手くいかないからやめよう」なんて思い返すかもしれませんね。

「遅延する」ということは、やる価値はあると思っているはずです。でも、遅延する。なんで?

気持ちが冷めちゃったの?

こんなことを言うと、全員嫌な顔をします。言われたくないでしょうね。今まで培ってきたキャリアや業界への貢献を考慮しない「冷めちゃったの?」発言は腹立つのも分かります。

でも、今なんですよ。その昔の偉業を達成したからって、その後にクライアントを軽視していい理由にはならない。志が低くなって、収入も低くなって、話題にも出なくなる人を巷では「終わった人」と言われます。

結局は面倒臭いんでしょ?

自分でやろうと決めたことに対して「やっぱり時間が無い」「やっぱり自信が無い」という心の変化は、「面倒臭い」という気持ちの増加によるものだと思います。

クライアントに良くなってもらいたい。業界を良くしたい。そして、それを実現する構想はある。でも、時間も自信も無い。

努力しても到底出来そうもないことは取り組みません。たとえ誰かに励まされてその気になったのだとしても、決めたならやらなきゃ!

「クライアントの皆さまが良くなるサービスを提供予定でしたが、諸事情により延期となりました」

…まぁ、面倒くさいってことですよね、早く言えば。

2ヶ月遅れたからもう1ヶ月後でもいいだろう

遅延が当たり前になると、こういう考えも普通になり、文化になります。

そして、それは日常の行動や発言にも現れてきます。スケジュールの問題だけじゃなく、「え?自分がそこまでやらなきゃならないんですか?」みたいなクライアントや仲間への敬意が欠如した行動を周りが察知すると、そこからブランドが崩れるのは早いですよ~。真摯じゃなきゃダメ。調子に乗っちゃダメ。

おわりに

きっと70%くらいの人が該当する「嫌な気持ちになる」記事だったと思います。私ももちろん該当します。面倒くさいから後回しにしていることもあります。たとえば、社労士向けの営業トレーニングゲーム「SR-CONNECT」の市販化などです。

こういうのをずっと恥じて来ましたが、でも出来ていない。予定よりも1年遅延している。でも、それで学んだ新人社労士の先生は絶対に営業が楽になる。でも、遅延している。

つまり面倒臭いんです。カードゲームを作るよりも、ブログやメルマガで情報発信すれば良いと思ってしまっています。でもブログを書いたところで「SR-CONNECT」の代わりにはならない。

私もこの記事の内容は大いに反省すべきところがあります。何が大事なのかを考えると、自分の未来のタスクやスケジュールが遅延することは、日々の業務が遅延するのに等しいくらいの損失であることはいうまでもありませんね。


2014/11/06

コンサルティング