20141117

八方美人で苦しんでいる人は多いと思います。誰にでもいい顔して疲れちゃいますよね。ある人から右だと言われて「そうですね~!」。別の人から左だと言われて「そうですね~!」。笑っていいともの観覧者並みの迎合具合。もう見てらんない。

八方美人を考える上で見ておいて欲しいもの

2014111701これです。王将です。

どうですか?この八方美人っぷり。自分が取られたら敗北となる。だから、誰かに守ってもらいながら要所要所で少し活躍するに留まり、ちやほやしてもらわなければプライドが保てない。

縦・横・ナナメ全部の方向に進める器用な一面を持ちながら、一歩しか進めない中途半端さ。

もう無難そのもの。他の仲間達もきっと「なんでこんな器用貧乏が大将なんだよ」って思っていることでしょう。

どうですか?これが八方美人という存在です。

まず聞きたい。八方美人の君たちは王将なの?

こういう話で進めていくと、決まって12%くらいのおたんこなすたちが言うんです。

「いや、将棋とか興味ないし」って。

興味の有無じゃないの!メタファーなの!八方美人という無難な行動をする人種と、たまたま動きが八方向の王将を重ねているだけなの!というわけで、12%の人は僕のグーグルアナリティクスで直帰率向上に貢献してくださいました。本当にありがとうございます。

八方美人は損です。「いい人」って言われて、特に人の印象にも残らず、上に立つ器も育たず、詐欺コンサルタントの養分になるレールに乗ってしまうんです。

2014111702そして実際は、将棋の王将のように守ってももらえないし、もっと言うと決戦の場のメンバーにも入れません。将棋の王将は器用貧乏なんじゃなくて「最低限の動き」で場の空気を変える存在であって、八方美人なんかと一緒にしてはいけない。

相手の攻撃を紙一重で交わす。言うなれば

「そ、その動きはトキ」

ということです。北斗の拳に興味ない方は、直帰、どうぞ。

記憶に残らない八方美人な人はどうすべきなんでしょうか?まずは、人から覚えてもらう事が大切です。ここから実際にハウツーパートに入ります。

よそから自分の話が出る

先日、とあるコンサルタントの方のインターネット生放送の番組を見たんですね。そしたら、視聴者からの質問で「社労士コンサルの林さんをご存知ですか?」ってのがあったんです。

え?私じゃないですよ、質問したの!コンサルタントの方の回答はこうです。

「存じ上げません」

三枝師匠みたいになるところでしたけど、質問で出たことが嬉しかったです。こういう自分の居ないところで話が出るようになると、人からの記憶に残りますし、八方美人でいる必要も無くなります。

結局、他者認識が全てですもんね。別に裸の王様になるためにブランド活動しているわけじゃないでしょ。相手の気持ちを揺り動かすようにしなきゃ!

やること1 代名詞がつく 【効果:★☆☆☆☆】

なんでだろう?なんでだろう?

こういうと、まぁまぁな割合の人が頭の中で「なんでだなんでだろ~♪」となります。そして、の男性を思い受かべるかもしれません。

「かめはめ波」と聞けば、髪の毛の逆立った若者を、「アイルビーバック」ではなかなか壊れないロボットを。

まぁ、代名詞というのは、エリアの広さに関わらずその人を連想させるキーワードですね。業種や業務に特化したり、前職だったり、全く別の趣味だったりいろいろあると思います。

こういうのもひとつの印象づけではあります。でも、大事なのは人から言ってもらうことですので、自分で過剰に「カリスマアピール」をしてもダサいだけなんですよね。だからこそこれはやり過ぎ厳禁。

もう取り組んでいる人は、きっとそのレベルで大丈夫ですので、ほどほどにしましょう。

やること2 こちらが相手を覚えている 【効果:★★☆☆☆】

これも大事ですよね。人の印象に残りたいのに、自分は名刺交換しすぎて全然覚えてない。

Aさん 「はじめまして!名刺交換よろしいでしょうか?」
Bさん 「あ、はじめてじゃないです。3回目です。なんなら前もはじめましてとおっしゃいましたよ」
Aさん 「…」

相手も覚えられているから、嬉しくて覚える。こういうのなんて言うんでしたっけ?返報性の法則でしたっけ?違う?まぁいいです。法則とかそういうのはどうでも良くて、行動の筋を通すだけのカンタンなお仕事です。

相手のことを理解するには、今いろいろ情報駄々漏れですから、カンタンじゃないですか?(笑)

やること3 様式を作る 【効果:★★★☆☆】

和服を着た3人の男性。時は江戸時代。なぜか毎週悪い人に絡まれ、3人の内の2人が超強い。おおかた打ちのめした後に、片方が懐から印籠を出すと悪者がひれ伏す。んで、3人の内の1人である非戦闘員の爺さんが高笑いする。

これも様式ですよね。いつも同じ。マンネリマンネリ言われてもう何十年やってるんですか?水戸黄門。

これを参考にするなら、たとえばブログの締め方を恒例の何かにしたらどうでしょう?例えば飼っているペットやお手製のキャラ弁。何でもいいと思います。日本人はこういう様式が記憶に刷り込まれるように出来ています。明日から、やってみて!

やること4 習慣になる 【効果:★★★★☆】

毎月、六本木の某所で仲間で集まってボードゲームをする。毎週気の合う仲間と皇居の周りをランニングする。飲む。笑う。なんでもいいです。

習慣になることで、間違いなく記憶に残ります。そういう意味ではブログなどの情報発信を続けることも大切なんですよね。読んでくれるのを習慣にするわけですからね。

また、人の習慣になるということを重要視しているからこそ、私はコミュニティづくりを推奨し、しかもその継続の大切さを説いているわけです。

やること5 皆が嫌いな人から嫌われる 【効果:★★★★★】

いますよねー。何か呼んでもないのにいつも交流会に来る偉そうなおっさん。誰かの悪口か、学歴か、クライアントの大手自慢かキャリアの浅さでバカにしてくる人。

おっさんの話をみんな話半分で聞き、早く席を離れることだけを考えてしまう。出来れば二度と会いたくもないし、Facebookのウォールにも登場してほしくない。なんなら非表示にしてる。

自分がその人が大嫌いなら「おもいっきり嫌われる」というのはいいことです。もれなく悪口を言われるでしょう。でも、皆思います。

「あれ?あのおっさんが悪口言ってるってことはステキなんじゃ?しかも、言ってほしいことを代わりに言ってくれる頼れる人だ」って。

私も数年前にずいぶんネガキャンされました。お陰で上手くいってます。その節はどうもありがとうございました。

おわりに

ぬあんと4日ぶりのブログです。書きたいことはいっぱいあるんですけどね。そうそう一個自慢させてください。とある社労士サポートの会社さんが、弊社のサービスを薦めてくださっているそうです!

こういう「林という人間」じゃなくて、サービスの話が出るというのも嬉しいですよね。私的にはこっちのが嬉しいかも。結局のところ、私が有名になってもクライアントに価値は生まれませんからね。でも、サービスは規模が大きくなればより拡充にお金も時間もかけることができます。

というわけで、八方美人のみなさんは、まず自分が八方美人であることが「損」だという自覚からはじめましょうね!ファイト!


2014/11/17

コンサルティング