20150204

Plan→Do→Check→Action→Plan→Do→Check→Action→Plan→Do→Check→Action…っていう無味乾燥なスパイラルをご存知か?できているようでできない人多数の螺旋階段。登っているのか降りているのかも分からない状況を打破すべく、新たな仕事の進め方を開発しました。

こういう考え方を体系化したものに意味はあるのか?

PDCAに限らず、こういうビジネスの仕方を体系化することに意味はあるのかな?っていつも思っていました。というのは、雑談レベルで私が思いついたことを言うと決まって一人くらいが

「あ、それFREEって本に書いてありましたよね」

とか言ってきます。他にも、それってなんちゃら戦略ですよね、など。まっことしゃらくせえ輩だななんて思ってしまいます。でも、気付きもあるわけです。

なぜ、私のアイディアをなんちゃら戦略という枠に押し込めて整理したがるんだ?と。

ああそうか、体系化によって、考えや行動をそれぞれの人が記憶するためのカテゴリ分けに使っているんだな。でも、それって「B型だから自己中心的」と判断するくらい怖いことなんじゃないの?

仕事やクライアントに対する熱意が数字化できないあまりに無視してしまいがちになる。だから、私もしゃらくせえなんてカチンとくるわけですね。

だからといって、自分のことを分析されるのが嫌なわけではないんです。たまに私のブログをよく読まれていて自分以上に記事の内容を覚えている方が居るんです。度を過ぎなければ、めちゃくちゃ嬉しいですよね。過ぎると気持ち悪いですけど。

さて本題。PDCAなんて誰も出来てないじゃんって話

PDCAをご存じない方のために。

Plan:計画を立てる
Do:実行する
Check:評価する
Action:改善する

これをくるくる回して、良くなっていこうね!ってこと。でも、できている人ほとんど居ません。これは断言できます。この原因について考えてみましょう。

仮説1:PDCAを必殺技か何かかと思っている?

しばしば、居酒屋などで「上手くいかないのはPDCAできてないからだよ!」「PDCAすりゃいいじゃん!」的な野次を聞きます。でも、PDCAはやればいいっていうものじゃないですよね。

仮説2:PDCAなんか当たり前だと思っている

はー、今さらPDCA?ダッサ!みたいな感じでしょうか。これもありますよね。PDCAっていうと「またか…」みたいな顔する人。

仮説3:PDCAって言いたいだけ?

YMCA的にPDCAって言いたいだけでやりたくはない。何気にこの理由が一番多いかもしれませんね。

P~D~CA♪P~D~CA♪ゆううつなどぉ 吹き飛ばして 君も元気出せ~よぉ~♪

うん。そうだね。ゆううつなど吹き飛ばせばいいんだよ

この仮説はきっと全部関係しているでしょう。だとすれば、ここから結論が見えてきます。

PDCAは間違いなく大切。それが一番大事。負けないことよりも大事。でも、できないのはなぜか?

結論「PDCAをやるから出来ない」

これです。みなさん、ご自身の存亡を賭けたお仕事をされていることと思います。でも、それじゃなくてPDCAをやろうとしちゃうんです。

もちろん、これはPDCAに限った話ではありません。その他のアルファベットで略されたかっこよさげな概念をやろうとしてしまう。

でも、本当にやるべきことはPDCAじゃない、仕事です

しかもPやCは得意っしょ、みなさん

いろいろな本や勉強会などで勉強されている皆さんはもう「計画立案」「チェック・精査」はもの凄いレベルにあると思います。強いていえば、主観になってしまうのでここは外部の目がある程度あってもいいかなと感じますが、でも概ね大丈夫なはずでしょう。

そして、夢や構想や計画やチェックは割と自然にできるでしょ?

何かの行動をして、大丈夫か不安になって立ち止まることは悪いことではありません。それこそがCheckの第一歩です。しかも、自分に不都合が起こりそうな場合に引くこともありますよね?そういう危機回避の能力も人間としての本能として持っている。

そこのバランス感覚が無い方はギャンブルのように事業をしてしまうだけのことです。でも、クライアントのために自分が生き続けなきゃならないってわかっている人は、「軌道修正」もできる、「振り返り」もできる、「改善」も意識せずにできる。

新たな仕事の仕方、それは「DDDD」です

とにかくやる。思ったことをやる。客のためになることをやる。

これが出来ないのに、あれこれ改善しようとしても無意味です。新サービスの構想ばかり膨れ上がって半年も経ってしまうくらいなら、90%OFFで数件やってみた方が良い。

市場に受け容れられるか不安に思う前に、市場はその存在すら知らない。一石投じなければ波紋も広がらず、つまりは何も起きない状況が続くだけです。

だからDDDD。D以外にしなくてもいいと思っています。他は自然に出来ますから。あと、熱くなりすぎた自分を落ち着ける意味でもDDDDですね。どうどうどうどうってね。

時に相談し、とにかくやればいい

ものすごく不安なときも歩みは止めずに、信頼できる人に相談しましょう。その間もDDDD。大掛かりな改善ならば、それを取り入れてやればいい。

結局やらないからPDCAという次元に行けず、しかもそのことにも気づいていない、という人は決して少なくありません。

いろいろ紆余曲折はあったけど、やっとゴール間近だ…と思ったら、夢でした。みたいな感じです。漫画のエンディングで夢オチは忌み嫌われますよね。それと同じです。

そうそう、あともう一個嫌われるエンディングパターンは、冒険物で仲間たちが完全に修行とか終わった状態で、敵のアジトに乗り込んでナンバー2を倒して、いよいよ最後のボスだ!

ってところで「さぁ!最後の戦いだ」のセリフの左下に「林真人先生の次回作にご期待ください」っていうアレ。

こういう打ち切り系のエンディングって、読者が「今まで読んできたのは何だったんだ?」って思っちゃうので、人気があろうがなかろうがやり遂げさせてあげたいと思いませんか?

でも、皆さんの仕事は、自分の意志でやるかやらないかを決めることができる。やらなければプランやチェックのスキルは無価値です。だからやろう。DDDD。

ほら、話は脱線したけど、自然と本筋に戻ってきたでしょ?ちょっと寄り道してもちゃんと戻ってこれますから、とにかく行動第一でいきましょうね。

さいごに

楽して儲かる方法はあるかもしれないけど、楽してクライアントが良くなる方法はありません。行動で示さなければクライアントはついてきてくれませんよね。これは全業界・全業種そうではないでしょうか。

 


2015/02/04

コンサルティング