2015022501

2015年2月24日五反田のコワーキングスペースVACANCYにてダイナミズムを一般社団法人おおた助っ人さまと共催しました。皆さまの視野の広がりを可視化するツールによってまた、新たな着眼点を見つけられました。

 今回は告知PVを引っさげて集客

動画編集の練習中だったこともあり、今回は動画でPVを制作しました。集客は安定のFacebookイベントオンリー。楽でいいですね。

開催場所「コワーキングスペースVACANCY」

今回開催したVACANCYさんは「空き家を活用しコワーキングスペースとして再生」というコンセプトで運営されています。

オーナーの小山さんのお人柄に惹かれて、何かあれば打ち合わせで使っていたのですが、ふとしたキッカケで会場として貸し切りをお願いできた経緯があります。

小山さんは、私の中で非常に謎の人物なのですが、私がずっとVACANCYを「バカンシー」と呼んでいました。今回プレイヤーとしてもご参加いただき、一言ごあいさつをお願いすると

「どうも、ヴェイキャンシーを運営している小山です」

え?ネイティブ?

と、何度も利用しているのに、今回初めてやんわりご指摘されるほどお優しい方です。バカンシーではなく、ヴェイキャンシー。トマトではなくトメィトゥ。タマゴではなく、タメイゴゥです。

 今回は15名の方にご参加いただきました

平日の夜18:00からなので集まるかな、と思っていませんでしたが案の定15名満員御礼でした。ご参加の皆さまありがとうございました。

「山梨県の甲斐市の小学生がルール説明45分くらいです」という話をしながら危機感を持ってルール説明をお聞きいただき、65分間で質疑応答まで完了しました。

小学生の皆さんは90分かけるのですが、こういうお子さまでの開催経験があると指標になっていいですよね(笑)

そしてゲーム開始前は恒例の経営者あいさつからスタートです。

事前にこのブログで予習されて来た方もいらっしゃって嬉しかったです。2回目以上の方も3名いらっしゃいますので、彼らの存在は街にとっては非常に有益ですよね。ゲームに限らず、経験者の存在は本当に価値が有るものなのです。

活気ある街

今回の印象は「とても活気ある街」です。全体でのまとまりというよりもテーブルなどのエリアごとや、業種ごとのまとまりが強く、話し合いや交渉が頻繁に行われていました。

これも、実際の社会に似ていますよね。自分の属するエリアや、業界団体での活性化というイメージですね。

信用取引ってなんでしたっけ?(笑)場所の広さと人数のバランスもあり、非常に楽しく運営をさせていただきました。

優勝者決定

今回適応したルールは「研究開発の時代」と「新たな販路」だったのですが、特に研究開発の時代は、特定の商品を業界ごとに生産しなければ、「最終年に仕入れができなくなる」という重いペナルティが課せられます。

ケアレスミスにより、この罠に陥った製造業。その余波を受ける他業種。最後はどうにか街の異常を健全化させるために一丸となる皆さまの姿を見ることができました。

でもね、致命的なトラブルが起きて初めて一丸になっちゃダメなんです!(笑)どうにか倒産社ゼロでフィニッシュ!

今回は「気付いたことを書こうシート」があります

この「気付いたこと書こうシート」は2015022502以下の点に関しての気付きなどを年ごとに振り替えられるような表になっています。

  • 自社の悩み発見
  • 取引先の関係性気付き
  • 街全体の状況気付き

そして、裏面は白紙になっているので、計算に使ったり計画を立てていただいています。

そうなると、つまりは表の「気付いたこと書こうシート」は「現状把握と毎年の振り返り」で裏は「経営計画と進捗管理」みたいな使い方に自然となってきます。

皆さまの用紙を見てみると…

2015022503

裏面はしっかり。主にお金の計算!みなさまこんな感じでした。あるいは、表の気付いたことを書くコーナーに計算をされる方もいらっしゃいました。

実際に、社会を生き抜くために必要な要素として、私は「仕組みを理解する力」を重要視しています。自分の仕事は必ず社会に関係していますので、視野は広くも狭くも出来るべきですよね。

「気付いたこと書こうシート」に何も書かれていない方はダメなんですが、何がダメなのかをきちんと整理すべきですね。

  • 何も気づかなかった:論外です(笑)
  • 気付いたけど書くのを忘れた:書かなくても振り返り、改善できるならOKです
  • 表に売上計算をした:これって表計算ソフトをワープロみたい使うイメージです、要注意

面白い気付きが皆さまにありました

ここで、皆さんが書かれた興味深い気付きをご紹介します。

優勝したセダーファーム 若杉社長4年目の気付き

「市場はダメだ…」

収穫した肉や野菜を飲食業などに販売する際に売れ残ってしまう場合がある。その時、公営の市場に販売する選択肢もあるのですが、とにかく買い叩かれます。公営市場に自社の作物がいけばいくほど経営が厳しくなる状況を吐露すると共に戒めとして記載されたのだと思われます。

G製造 後庵社長5年目の気付き

「お金だけでは名誉が得られず…」

こんなことが、その若さで!しかもゲームで気付くなんて凄いですね。後庵社長は、5年連続決算申告スピート1位でした。恐らくお仕事でもホウレンソウは完璧なのでしょうね。

レジャーのりつる 平木社長1年目の気付き

 「はじめのお金が足りない…」

起業家あるあるですね(笑)無いなりにどうするか?同様に4年目には「同業と協力すれば絶対に勝てる」という記載もありました。この点が平木社長が導き出した答えなのでしょう。

匿名希望Aさんの1年目の気付き

「みんながめつい」

ゲームだからと言って遊びじゃないので、こういうこともあり得ます。逆に実際と同様、ライバルと類似サービスを提供しているのですから、どこに付加価値をつけるかを考えると解決する問題ですね。

匿名希望Bさんの5年間の気付き

1年目:とにかく売上拡大!

2年目:ひたすら売上!

3年目:この利益どう増やす?ニヤリ

4年目:この利益もっと増える?フフフ

5年目:雇用しよう!社会貢献★

…4年目終了時に何があったんでしょうか?(笑)お金で解決できない何かが見つかったのかもしれません。あるいは、安定的な経営基盤ができたことによるキレイ事ではない雇用というリアルな社会貢献のフェイズに入ったのを実感されたのかもしれませんね。

まとめ

3時間と短い時間でしたが、学び多き良い回だったなと感じています。終了後にご感想をいただいておりますので紹介します。

今日はありがとうございました。

5年目に製造業なのに製造という機能というか仕事を奪われ(手持ちの材料は全て商品化して売却済でしたので)、人もいない…金だけはある状態に陥りました。 テーブルの上のスカスカのガードフォルダとたくさんのキャッシュを見てたら虚しさいっぱいになりました。

さんざん製造し販売をして人を雇用し維持するためのお金を集めてきました。そのお金が紙くずに見えました。金は大好きですが金があっても社会に関わること、少し照れますが貢献がなければ虚しさしかない!ってのが再確認できました。

3年前の私に言ってやりたくなるくらい笑 その後は理念でもある『社会に迷惑をかけない』ため機械の購入にはしり製造業の機能を止めてしまった責任を果たすため限られた時間で思いつく限りの行動をしました。 進歩した点は前回のような市場との往復はいっさいなく他業種に全て商品を販売し関わることができたことですかね。

とても楽しくかったです。そして刺激的でした。あの追加ルールに感謝です!

製造業 株式会社ノマノマ 代表取締役 石原さま

他にもいただいているのですが、勝手に載せると嫌われるので後ほど追加するかもしれません。やはり、ダイナミズムは良いですね。ハッとさせられることが運営側で見ていても必ず1回はありますから。

これは、継続して開催し、年齢性別地位問わず様々な方に体験していただきたいと強く感じました。今回悔しかった!という方、再チャレンジどうぞ。

というわけで、会場をご提供くださいました、VACANCY(ヴェイキャンシー)の小山さん、告知や連絡、手配をしてくださったおおた助っ人の小林さん湯原さん、スタッフに来てくださった行政書士の藤田さん、ご協力ありがとうございました。

そして、ご参加の皆さん。相変わらず口の悪い運営ですが、愛情たっぷりなはずなので、耳が痛かったことは何か成長の種になりますよ。ご参加本当にありがとうございました。また、お会いできるのを楽しみにしています。

 


2015/02/25

いい会社づくり体験ゲーム【ダイナミズム】研修レポート