2015040901

ストック型ビジネスとフロー型ビジネス。心の安定をもたらすと言われるストック型とマグロの一本釣りに喩えられるフロー型。ここ最近、注目を浴びているストック型ビジネスを選びたい気持ちは分かります。でも、アナタ、向いてないかもしれませんよ。

 ストック型ビジネスの種類についておさらい

長期に渡ってよく読まれている過去の記事「ストック型ビジネスは経営が安定するだけで楽ではない」でも説明していますが、ストック型ビジネスは大きく分けて2種類あります。

1.多数の顧客に全く(または大体)同じサービスを提供する

  • 水道やガス、電話、インターネットなどのライフライン
  • スポーツジム
  • Amazonプライム
  • 月額課金のメールマガジン
  • CD・DVD教材を毎月送るサービス

など

2.個別にサービスを提供するが、月額費用で報酬を得る

  • 専門家の顧問サービス
  • パーソナルトレーナー
  • 学習塾やその他の習い事

など

ストック型ビジネスの特徴は毎月の報酬がユーザーにとって割安になるため、どうしても資金不足になる可能性が出てきます。

これを打破するのが「入会金」や「初期登録料」であり、最初の資金がある内に採用されるPRが「今なら入会金無料」「今だけ初期登録料無料」という方法です。

ストック型ビジネスは真面目な人間でないと運営できないのか?

大丈夫です!ソースは私です。どちらかというと、サービス提供者より利用者の方に真面目な方が集まるという方が合ってると思います。

たとえば、こんな社長。

我が社の社員も20人になった。時折、社員が不満の声をあげるが社長の俺が一喝して鎮めている。これからもそれでいいさ、どうせ他人なんだから、社労士なんかに相談することないさ。俺の会社なんだし。

絵に描いたようにダメすぎるひとりよがり系ワンマン社長ですね。こういう人は、何かのストック型サービスや会員になることはほぼありません。いや、ゴルフ会員権は持ってるかもしれません。

この例で分かる通り、継続してこちらがサービスを提供できるのは、あくまでも「ユーザーが利用している」という状況があって初めて成立するものです。だから、利用する価値もないサービスを毎月課金しても上手くいきません。

真面目な方は、いろいろな情報収集をされているので、目も耳も利くため判断は極めてシビアです。心して取り組みましょう。

さて、本題。ストック型ビジネスが向いていない人

ストック型ビジネスが向いていない人を列挙してみましょう。これは今までの経験に基づいているので、説得力を感じなくてもそういうものだとご理解ください。真実は得てしてそういうものです。

真面目な人を下に見ている人

これ、すごく多いなぁと感じます。主に、クズ系お調子者がストック型ビジネスをしようとする動機が「お勉強好きの真面目さん達で稼ごうぜ!」というものなのです。真面目な人というのは「自分とクライアントがよくなるために取り組める人」です。

自分のことだけ考え、短期的なキャッシュを得てしたり顔なお調子者な輩がどうなるか?

これ、私何人も見てますけど、結構おっかないですよ。結局ね、自分が猫かぶってたのバレるんですよね。そして、最終的に

消えます。

ホームページも「404 Not Found」になります。ふと気になって調べると寒気がする瞬間ですね。

Facebookやメルマガでクライアントに弱音を吐き続ける人

やめましょう、みっともないから(笑)

というのは半分冗談ですが、ユーザー側からすると毎月クオリティを上げてサービスを提供し続けて欲しいと願っているのは言うまでもありません。

「実は今後の人生悩んでます。先月まで会社を畳もうか迷っていました」

なんか、こんなヘビーなメルマガが送られてきて、先生大丈夫かな?なんて心配していたところに、先生とどっかの起業家の対談DVDが届いた。恐らく悩んでいた頃に収録したものなんだろうな。よし見てみよう…

「やっぱり!アベノミクスに対応した節税対策は必須ですね!!」

メルマガとDVD教材の内容のギャップがありすぎて戸惑う。あの人大丈夫か?

なーんてこともよくあります。最近ではFacebookでよくありますね。Facebookで弱音を吐くやつ。心配されたいだけならクローズドでどうぞ。

 楽したい人

ストック型ビジネスは全然楽じゃありません。下手すると土日もありません。楽したいからストック型ビジネスをやりたい人は、まず断食と座禅をして自分の浅はかさに気づくべきでしょう。

大儲けしたい人

これもお門違いです。儲けたいなら「投資用不動産」の販売をした方が懸命です。ストック型ビジネスは安定するだけで儲かりはしません。

皮算用しがちな人

月5000円のサービスが初月はキャンペーンで50人申し込み。以降毎月30人ずつ増加して、1年で400人オーバー。毎月200万ゲット!

まずあり得ません。初月5人がいいとこで、毎月増えても3人くらいです。退会することもあるので、最初は一進一退です。すぐに理想と現実のギャップに悩まされることになるでしょう。

★☆ 飽き性な人 ☆★

これ、最悪です。このサービスに惚れ込んでずっと利用したいってユーザーがいるのに、「もっと儲かることしたい」とか「飽きた」とか「次のステージに立ちたい」などのくだらない理由を「当社の諸事情によりサービスを終了することになりました」と言えば済むと思っている人。

これの見分け方は簡単です。

あれ?あの人新しいサービスはじめてる!そういえば、前にやってた会員サービスどうなったんだろう?おやおやおやおやおや…半年前に終了してる。

ということは、今回も途中でやめるだろうな、きっと。

これ、私の妄想じゃなくて、みんなそう思ってますからね。飽き性な人は自分のことをチャレンジ精神があると勘違いしています。

違いますから。チャレンジ精神がある人は、既存のユーザーのことも新境地に連れていこうとしますからね。飽きてやめるのは、単なる放棄です。

おわりに

この記事を書いていて、自分の強みが分かりました。

私、飽き性じゃない。ってことです。何か始めても、ちゃんと続けていますし、仲間を何かに誘った時も責任持って続けていると思います。続けているとドンドン素敵な人と知り合うことができて、また新しい仕事の話や遊びの話になるんだな、とここ数年で強く感じるようになりました。

現在はコミュニティ活動は休止していますが、きちんと考えてまた何かはじめたいと考えています。そして、新しいストック型ビジネスもクライアント様と日々作っていますので、カタチになったらブログでもご紹介しますね。あ、アフィリエイトじゃないですよ。


2015/04/09

ストック型ビジネス