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2016年12月10日に山梨県の中北ブロック商工会青年部主催「チビッコ起業家育成事業」にて小・中学生の子どもたちと保護者の方、青年部の方を対象にダイナミズムを開催しました。今年で4年目、本当にありうございます。今回はルールはオーソドックスに何と子どもたちにも研修さながらふりかえりを体験してもらう内容になっています。

今回は冬の開催だ!

過去3年は甲斐市商工会さま主催で夏休みに開催していたチビッコダイナミズムですが、今回は若干コンセプトが変わっています。

今回の趣旨

  • 子どもと大人でペアになり1社を経営する
  • 子どもが経営者、大人は経理と会長職を担う(意思決定は子ども主体)

主催団体について

最初にこのプランをお聞きした時、なんて楽しそうだと素直に思いました。しかも今回は甲斐市商工会が主催ではなく中北ブロック商工会青年部さまが主催です。中北ブロックは以下の商工会で構成されています。

  • 甲斐市商工会
  • 南アルプス市商工会
  • 中央市商工会
  • 昭和町商工会
  • 韮崎市商工会
  • 北杜市商工会

6商工会が合同で開催なんて素晴らしいですね。4月にこのお話をいただきずっとワクワクしていたのを覚えています。

はじめに講師あいさつ

定刻になり、はじめに甲斐市商工会青年部部長の北原さんから開会のお言葉をいただきました。そしてメインでご担当いただいた甲斐市商工会の職員 谷口さんにご紹介いただき、私の登場です。

体験型ゲーム研修も今年で4年目、いろいろな研修が開発できたので、今年から子どもたちへの自己紹介で紹介しました。お昼休みに「あれってどういうやつなの?」と関心持たれて嬉しい限りです。

講義スタート!

昨年参加してくれたお子さんが3名いらっしゃるのが事前に分かっていたので、この座学パートはリニューアルしています。

プロジェクタの資料も左右で分け、右は子どもたちへの講義用、左は大人の皆さんへ向けた今回の趣旨を説明するメッセージが書かれています。

積極的に大人の方に意見を言ってもらい、徐々に発言が出るようになっています。「社長の仕事って何?」という質問に対しての答えは事業主の方に答えていただき、子どもたちに「威張っているお金使いの荒いオジさん=社長」というイメージを払拭させていきます(笑)

こんな社長は成功する!

座学約30分、意見を募りながらとはいえ、ずっと子ども達に話を聞いてもらうのは不可能です。その後に控えている約1時間のダイナミズムのルール説明はどうあっても聞いてもらう必要があるので尚のことです。

そこで今回はダイナミズム自体もより活性化させるためにアイスブレイクを挟むことにしました。

先日実施したダイナミズムで初挑戦したこのアイスブレイクを講師があるたびに導入し、ダイナミズムと融合させつつ、子供1人で参加した子がペアの大人との緊張状態を解くのに最適だったと思います。

会社が良くなるってどういうこと?

まずはじめに、アイスブレイクでなぜこんなことをしたのか説明しました。私自身、人見知りで名刺交換をした相手に振る話題は「土地」と「天気」しかない11年間を過ごしてきました。

改めて今思うと「随分と機会損失をしていたなぁ」という想いでいっぱいです。自分がいる場をホームにできる人が羨ましくてジレンマを感じていた中、その足がかりとなるようなヒントがお話できたんじゃないかと思います。同じような悩みを持たれている方はぜひ今日からチャレンジしてみてください。

さて、その後「会社が良くなるってどういうこと?」という質問を皆さんに投げかけてみるとアイスブレイク前後で意見の出方が全く違うのが分かります。

しかも、子どもたちから出て来る意見が「経済の循環」「期待値の上昇」「差別化」「リスクヘッジ」など的を得たものばかり。もちろんこんな言葉を知っているわけではありません。しかし、子どもたちが日常的に感じるもの、興味があること、そして入ってくる情報によって直感的に「勘づいている事実」が子どもたちそれぞれの言葉で表現されたのだと思います。

動画中で私が発言したことですが、今年も逸材でした!

出納帳の書き方講座!

会社が良くなるために欠かせない要素「お金」。この話を少しした後、毎年恒例となっている商工会職員による「出納帳の書き方講座」がスタートです。

今回は甲斐市商工会の谷口さんがご担当されました。ご説明も分かりやすく、今回は大人子供がペアだったので、時間もかかることなくスムーズにすすめられてひと安心。最年少の小学3年生の男の子も頑張って練習問題に取り組んでいました。

大人の皆さんも学校の勉強を教えることはあるかもしれませんが、まさか現金出納帳の書き方を教えることになるとは思っていらっしゃらなかったようで、「この機会にお小遣い帳をつけようよ」とお子さまに話している声を聞くこともできました。

そして我慢の時間「ルール説明」

いつも気を遣うルール説明の時間がやってまいりました。なんてったってルール説明はただ聞いているだけで退屈!それでも毎年改良を重ねて楽しんでもらえるように努力をしています。

今回は特に私もよく存じ上げているムードメーカーの大人の方がいたので楽しく進められたんじゃないかなと思います。大人の皆さまも「子どもたちがどんな答えを出すか?」をとても楽しまれているご様子で、講師をしている私もルールの理解を気にすること無く話すことができました。

ダイナミズム業種決め&リハーサル

希望業種と偏った際のじゃんけんで参加者の業種を決めていきます。

「僕とじゃんけんして勝った人だけ残ってください。最初はチョキを出します」

1回くらいじゃんけんで勝って欲しいなという気持ちで申し上げたにも関わらず、私が別のものを出すと勘ぐって自滅する子どもが…

そんなに性悪に見えるんでしょうか?(笑)

業種が決まった後、今年もやります「親切おじさん制度」。今回は商工会の職員の方4名さまが担当します。全員今日初めてルールを聞くのですが、どうなるでしょうか?

そして1年間のリハーサル。なんだかみんなスムーズ!ルールの理解が本当に早いです。リハーサル必要なかったかな?と思ってしまうほどの状況に、午後からのダイナミズム、そしてふりかえりが楽しみでしょうがない私でした。


2016/12/15

いい会社づくり体験ゲーム【ダイナミズム】研修レポート