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2017年10月4日、全国商工会青年部連合会さまにてインパルスゲートの講師をいたしました。なんと各都道府県の「商工会青年部連合会」の会長・副会長の皆さんの前での登壇です。「青年部、そして地域のリーダーとして必要なもの」について皆で考えていくことを目的としています。

インパルスゲートとは

2017101805インパルスゲートとは、商工会青年部の目的の一つである「地域活性化」のために青年部が成すべきことを考えるゲーム型の研修教材です。もともとは山梨県商工会連合会のご協力をいただき、2015年12月に完成しています。

「地域活性化 = 青年部の規模 × 地域貢献 × 青年部員の質」というシンプルな「青年部による地域活性化方程式」を考案し、インパルスゲート内でもこれに基づいてプレイをしていただいています。

都道府県青連リーダー研修会と今回の目的

全国の商工会青年部組織の運営を担い、地域経済を牽引するリーダーとして、都道府県商工会青年部連合会の役員の皆さんが地域活性化を更にしていただくための資質向上を目的とした研修会です。

1泊2日、全部で3つのプログラムのひとつを私が担当し、総勢147人の皆さまの前でインパルスゲートを講演してまいりました。

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今回からの変更点

今まで青年部の組織力を表す指標を「青年部組織の特色」としておりましたが、全国商工会青年部連合会の越智会長が提唱する「スパイラルアップ」に共感し、この箇所を「スパイラルアップチャート」としております。同様に、複雑だったルールを更に簡略化し、研修に集中できるように改善しました。

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この結果、ルール説明およびにプレイ時間が大幅に短縮し、従来まで4時間は必要だった研修を3~3.5時間で完結できるようになっています。

リーダー研修会スタート

研修会の時間となりました。はじめに奥村副会長越智会長のごあいさつです。

会長のお話の中にもあった「団体のリーダーには任期がある、そして部員との労使関係がない」という言葉には改めて考えさせられました。

商工会青年部という組織は地域の活性化のために存在しているのですが、部員への強制力もなく、それでも一枚岩となる必要がある点において、全ての地域でとても繊細な問題が少なからずあることはいうまでもありません。この青年部のリーダーがどのようになれば、青年部自体が地域を牽引する団体になるのか?

その点について私のパートでじっくり楽しみながら考えていただきます。

インパルスゲートスタート

2017101807インパルスゲートがスタートし、まずはアイスブレイクとして「皆さんが尊敬するリーダーとその理由」について席をお立ちになってシェアしあっていただきました。

「先輩経営者」「青年部の先輩」「有名経営者」「スポーツ選手」など、さまざまな人物が挙げられたので、皆さんの意識を統一するためにも、今回のインパルスゲート中に出る「リーダーの定義」を「青年部の意義を理解し、組織的に目的に向けて物事を推し進める人物」とし、ルール説明に入っています。ルール説明は滞りなく終了し、いよいよゲームスタートです。

プレゼンタイム!

今回の動画はプレゼンに絞っています。各都道府県の皆さまの個性的なプレゼンをご覧ください。

プレゼンも本当に自然で素晴らしく、ご自身のいつも通りをお出しになられているのがよく伝わります。そして何より、皆さんとても楽しんでるのが改めて動画を見て嬉しくて仕方がありません。

とても重大な問題をこのようにシミュレーションしながら考え方や話し方をストックできるのがこの研修の特徴だといえるでしょう。架空の1年半を経験していただき、後半戦のふりかえりに入ります。

ふりかえりその1「部員との関係性と意義の浸透」

ふりかえりのはじめに、部員の資質向上の話に触れ、皆さんの努力の効果を最大限にするために必要な「部員との関係性向上」についてディスカッションしていただきました。

その後、皆さんが常々お考えになっている「青年部の意義を部員に浸透させるため」の方法について話し合っていただいています。

意義の浸透については、栃木県の針谷会長が興味深いお話をされていますね。

20人いたら20通りの意義があっても良い。その意義を満たすのが商工会青年部であれば、仲間として嬉しい。

栃木県連のリーダー研修で以前講演したことがありますが、栃木のメンバーは本当に真剣で暖かかった印象があります。それを象徴する言葉に私は聞こえました。部員の皆さんにもこの言葉が浸透されているならば、それこそが意義となり、青年部全体でメンバーが応援し合うひとつの組織のカタチだといえるのではないでしょうか。

ふりかえりその2「青年部が発展し続けるための行動とは」

最後に行動を定着させ、継続するための講義した後に「青年部が発展し続けるために皆さんが継続すべき具体的な第一歩とは何か?」というテーマでディスカッションを行いました。

ディスカッションでの皆さまのお話は本当に素晴らしかったです。

  • 取捨選択
  • 選択と集中
  • 伝統と革新

こういった短い言葉で表現するのは悔やまれますが、たった4分ではなく、じっくりとお話いただきたい有意義な場となりました。

参加者のご感想

終了後に行われた懇親会の前の時間を狙って、今回の研修のご感想をいただきました。

新潟県商工会青年部連合会の覚張会長、埼玉県商工会青年部連合会の市川会長、ろくに説明もせず無茶ぶりをしてしまいすみませんでした!とっても嬉しいご感想ありがとうございました!

開催後の反響

懇親会の時に、各都道府県の皆さまとたくさんお話ししたのですが、その時に「うちの県でやりたい」というお声をいただき、大変うれしかったです。

後日、早速お電話いただき、11月30日に大分の開催をスタートに現在までに5開催が決定しています。また全ての研修をきちんと映像で記録し、ご参加の皆さまのふりかえりにもお役立ていただこうと考えております。本当に光栄極まりない場での登壇だったと今になって振り返っています。

また、お問い合わせをたくさんいただきましたので、インパルスゲートのパンフレットをご案内します。

パンフレットのダウンロードは<こちら>よりお願いします。
※画像クリックでもダウンロードできます

ここまでの道のりとおわりに

2015年9月にスタートした「インパルスゲート」のプロジェクトは、もともととっても簡素な内容で単に「口が上手い人」が勝てるゲームでした。

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2年間、さまざまなヒアリングを実施したり、共同開発者である山梨県商工会連合会の経営指導員である円城寺さんのアドバイスや、私が参加できない場へオブザーブ参加させていただいたこともありました。

継続したバージョンアップを経て、この研修は青年部にとって有効だと胸を張って宣言できます。なぜなら青年部自身と地域活性化にテーマを絞っており、先生が何かを教えるのではなく、地域のリーダーである皆さんが集まり、考えるという自律性の高い研修だからです。

この日、これだけの舞台で講演できたのは、この2年間に渡ってゲリラのように活動してきたインパルスゲートを支えてくださった商工会青年部の皆さまと都道府県連の指導員の皆さま、そして各単会の職員の皆さまのおかげです。感謝してもし尽くせない思いでいっぱいです。

全国商工会青年部連合会の越智会長をはじめとし、この研修会実現のためにご尽力いただいた関東ブロック商工会青年部連絡協議会の田熊会長、本当にありがとうございました。これからも青年部活性化のためにコツコツと継続していきます。

またご参加いただいた各都道府県の役員の皆さま、調整や会場設営などいただいた全国商工会連合会の職員の皆さまに心からの感謝を申し上げます。

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2017/10/19

商工会青年部活性化研修【インパルスゲート】研修レポート