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2017年11月30日に大分県商工会青年部連合会主催のインパルスゲートの講師をしてまいりました。10/4のリーダー研修後、一番乗りでお呼びいただき心から感謝しています。青年部のスパイラルアップのために出来ることについてお話してきました。

インパルスゲートとは

2017101805インパルスゲートとは、商工会青年部の目的の一つである「地域活性化」のために青年部が成すべきことを考えるゲーム型の研修教材です。もともとは山梨県商工会青年部連合会のご協力をいただき、2015年12月に完成しています。

「地域活性化 = 青年部の規模 × 地域貢献 × 青年部員の質」というシンプルな「青年部による地域活性化方程式」を考案し、インパルスゲート内でもこれに基づいてプレイをしていただいています。

※パンフレットのダウンロードは<こちら>より

大分県商工会青年部連合会 大内会長インタビュー

開催前に大分県商工会青年部連合会の大内会長にお願いしてインタビューを撮影させていただきました。

おんせん県の魅力と、大内会長の思いが伝わる映像が出来たと考えています。

映像中に大内会長がお話されていた取り組みは本当に素晴らしいですね。会長として掲げられた方針との温度差を埋めるため、各単会を順番に回って対話を進めていくという行動は、良いと分かっていても中々出来ることではありません。

「単会が集まって県の連合会になり、組織としてのムーブメントが起きる」という青年部のシステムは会長の指針によって集団の個性が決まると言っても過言ではありません。任期が2年しか無いから全力でやって、次世代に引き継いでいくのですが、その「全力さ」が私の感覚とかけ離れているほど全力なんです。だからメンバーもついてくるのでしょう。

今回のインタビューは本当に感銘を受けました。大内会長、ありがとうございました!

なお、収録外では、釣りの話や今度はプライベートで遊びに行くお約束などもし、和やかな雰囲気で会場入りすることが出来ました。

今回の研修の目的

インタビュー映像で大内会長が仰っていた言葉があります。

青年部は「イベント屋」ではない。青年部の活動は「自身の事業のシミュレーションの意味もあるべき」

この言葉に込められた想いというのは、私にとっては単に事業の研究開発や学習という意味だけには受け取ることが出来ませんでした。

2018011702確かに日々の生活のために仕事をしている部分はあります。でも、どこで生活をしているかと言えば地域です。自身のアイディアを自分の仕事と青年部の活動に活かすことによって、「楽しく自分も地域も良くなっていくのではないか?」

これこそが大内会長が目指されている部分だと感じました。この想いを今回の研修では伝え、螺旋を描くように成長する「スパイラルアップ」の方法を学んでいただくのが今回の趣旨になります。

※大人数参加の準備だとこんな感じでお菓子屋さんみたいな状態になります(笑)

研修スタート!「理想の青年部は総勢何名?」

研修がスタートし、インパルスゲートで学べることについてお話した後、早速皆さんには手を動かしていただきました。

インパルスゲートでは最終的にご自身が所属している青年部の理想と現実が見えてくる構成になっております。

そのため、現状でお考えの「理想像」についてアウトプットしていただきました。当然、ゲームパートが終了すると理想が変わってくる場合は多々ありますが、その部分も比較していただくと、頭の中が整理されていく様子も体験できてより良い効果を生みます。

その後、ルール説明を経てご自身の青年部の人数を決めるダイスロール!今回はサイコロの目が良い方とそうでない方の差が大きくて予算格差が生まれましたが、これも現実的にある話なので、架空ではありますが受け止めていただきました(笑)

ゲームスタート!「プレゼンで伝えなきゃいけないこと」

インパルスゲートのゲームパートが始まり、各テーブルで部長から部員へのプレゼンテーションがスタートします。

皆さん、ゲームの状況とご自身の体験を基にお話されています。今回は各単会の指導員の方も参加されており、いろいろな価値観や切り口の話が出ているという印象を受けました。

ここがインパルスゲートに参加する大きなメリットだといえます。同じ大分県でも東西南北で産業もリソースも全く異なる中で、単に「特産品の開発」といっても同じものが出来るわけではありません。

様々な方の様々な体験談や考えが、現実で持ち帰えられるアイディアになるのはいうまでもありません。

部長の決定と、それを不満に思う部員との確執はどんな会でも必ずあります。だからこそ、関係性だけで納得させるのではなく、気持ちを汲みより良いアイディアにしていく努力を当事者全員でしていくべきなのでしょう。

ふりかえり「青年部はなぜ存在しているの?」

ゲームパートが終了し、ふりかえりの時間となりました。
ディスカッションの中にあった「なぜ、青年部は存在してるのか?」という問いに対して、各テーブルのみなさんステキなご意見を出されていました。

・普通ではありえない強さの繋がりができる。異業種だらけなのに!
・将来、子どもたちが自慢できる故郷づくりをする使命がある

今まで心で思っていたけど口に出していなかったことがふりかえりの時間では言葉として表現されます。

ゲームパートで苦楽を共にし、時には恥を書いた経験と、ディスカッションで起きる意見の対立や摩擦がより組織を強くしていきます。

ゲームをしなくても、こういった対話は定期的に実施し、青年部全員がお互いを単なるメンバーではなく「仲間」だと確認し、共に行動しているという確認ができる場を継続していただきたいと講師として願っています。

さいごに

おんせん県、大分県には初めて伺いましたが、とても素晴らしいところでした。空港に足湯があり、飛行機の荷物受け取りのレーンにお寿司の模型が流れてくるなど奇想天外なアイディアとブレない地域PRに驚きました。

青年部の皆さんもとても素敵で暖かく迎えていただき、研修に対しても真摯に熱心に、全員が当事者意識を持って取り組んでくださって嬉しい気持ちでいっぱいでした。

今回の開催にあたり、大内会長合谷副会長をはじめとする青年部のみなさま、事務局のみなさま、本当にありがとうございました。

お約束通り、プライベートで釣りをし、ラムネ温泉に浸かりにまいりますので、その際もどうぞよろしくお願いいたします!


2018/01/18

商工会青年部活性化研修【インパルスゲート】研修レポート