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2018年6月11日に山形県商工会青年部連合会にてインパルスゲートの講師をしてまいりました。県内の各市町村、そして県単位での発展の方法を探るディスカッションの中で様々な意見が生み出されました。

インパルスゲートとは

2017101805インパルスゲートとは、商工会青年部の目的の一つである「地域活性化」のために青年部が成すべきことを考えるゲーム型の研修教材です。もともとは山梨県商工会青年部連合会のご協力をいただき、2015年12月に完成しています。

「地域活性化 = 青年部の規模 × 地域貢献 × 青年部員の質」というシンプルな「青年部による地域活性化方程式」を考案し、インパルスゲート内でもこれに基づいてプレイをしていただいています。

※パンフレットのダウンロードは<こちら>より

自己タイプ分析

今回のインパルスゲートではディスカッションや発表の時間をいつもより多めに設けたので、研修レポートではプレゼンパートをカットしております。

まず初めに議論していただいたのは「自己タイプ分析」について。「どんなことに楽しさや意義を感じるか」について、サッカーのポジションになぞらえて3タイプに分類しております。

FW(フォワード)タイプ=社会的意義が大事

MF(ミッドフィルダー)タイプ=仲間との達成感が大事

DF(ディフェンス)タイプ=自身や家族の成長が大事

私は 「これからの組織は楽しくないと衰退する」ということを研修のたびにお伝えしています。しかし、どんな物事・どんな時間を楽しいと感じるかは当然ながら人それぞれ違います。「これって楽しいんだよ。だから君も楽しいと感じるよね?」という楽しさと押し付けが発生してしまうと、色々なところで問題が起きかねません。

飲み会を嫌う人がいたり、社会的意義はあるけど儲けが少ない仕事を理解できない人がいたり、とにかく多様なパターンがあります。まずは自分がどのタイプなのかを分析するところから始め、少しずつ他人がどんなことに楽しさを感じるのかを把握していけると良いですね。

地域と結びつくことの重要性

発表パートです。

最初のプレゼンターの方がお話されていた子ども向け事業のウェブページは以下のリンクからご覧いただけます。

コドモモシゴト ボクノマチクエスト

とても興味深い取り組みですね。現代の子どもたちはスマホやPCの高普及により、ゲームなどに触れる機会も非常に多くなっています。ただの職業体験ではなく、ゲーム型冒険オシゴトアトラクションとすることで子どもたちの興味・関心を自然なかたちで惹きつけることが出来たのではないでしょうか。インパルスゲートを始めとする弊社のゲーム型研修にも通ずるところがありますね。

2人目のプレゼンターは「地域の歴史を再発掘し、アニメーションにする」という事業内容を発表して下さいました。こちらも斬新な取り組みではないでしょうか。歴史に関する説明や物語というのは大人でも理解しにくい場合が多々あります。これをアニメーションにして、視覚的に受け取りやすい表現にすることで年齢を問わず理解を深められそうですよね。

脈々と受け継がれてきた歴史や文化を正しく理解することで、地域内での取り組みにも強力な一貫性を持たせることが出来るようになります。また、外部への発信の際にも扱える情報が多いということは単純にそれだけでメリットになりえます。

 とにかく楽しく、とにかく笑顔

こちらの動画のプレゼンは「楽しさ」というワードを取り上げた内容になっていますね。

冒頭でお話した通り「これからの組織は楽しくないと衰退する」と私は考えています。もちろん、ただ楽しいと感じることだけに無条件で力を注げばいいというわけではありません。組織全体が同じ方向を向いて進んでいかなければなりませんし、組織外(青年部で言えば地域)との連携も重要になります。言うは易く行うは難しの典型ですね。しかし、だからといって手放してしまっては元も子もないのではないでしょうか。

おわりに

楽しさの形は人それぞれ。

飲み会でお酒を飲んだり、お金をたくさん稼いだり、誰かに評価されたり、家族の笑顔を見ることができたり、自分自身のスキルアップを実感したり、本当に多種多様です。

組織や事業を継続するために必要な要素も数多くありますが、そういったものと楽しさのバランスをとり両立が実現すれば、組織として飛躍の一歩となることは間違いないでしょう。

今回のインパルスゲートの開催にあたり、ご協力いただいた山形県商工会青年部連合会の皆さま、本当にありがとうございました。またお会いできることを心より楽しみにしております。


2018/12/27

商工会青年部活性化研修【インパルスゲート】研修レポート