
2019年6月23日に雲仙市商工会青年部さまの主催でインパルスゲートの講師をしてまいりました。前日に懇親会があるという嬉しいスタイルで、その時に「ラフな格好でやりましょう」とリクエストしたところ、皆さま素敵なお姿で登場。大好きな土地で熱気ある研修となりました。
インパルスゲートとは
インパルスゲートとは、商工会青年部の目的の一つである「地域活性化」のために青年部が成すべきことを考えるゲーム型の研修教材です。もともとは山梨県商工会青年部連合会のご協力をいただき、2015年12月に完成しています。
「地域活性化 = 青年部の規模 × 地域貢献 × 青年部員の質」というシンプルな「青年部による地域活性化方程式」を考案し、インパルスゲート内でもこれに基づいてプレイをしていただいています。
※パンフレットのダウンロードは<こちら>より
スケジュールの関係で研修後、すぐ帰りますと伝えたら
「折角なので、前泊されるなら研修前日に懇親会をしましょう!」と長崎県青連の吉田会長から嬉しいご提案が!是非ということでルンルン気分で会場へ。
会場はヘルシー居酒屋「四季亭」。凄く親切な大将に席を案内していただき、青年部の皆さんとご挨拶。しかし、人見知りの私は上手く場を盛り上げることができず、約1時間。おもむろにある提案をします。
「明日の前哨戦で人狼しませんか?」
私の手前、お付き合いいただけることに。そして、皆さんにお楽しみいただきながら、美味しい料理をいただきました。馬刺しとアスパラは絶品でした~。
早めにお暇し、旅館へ戻ることへ。帰りがけ、四季亭の大将に「明日もよろしくお願いします!」と声をかけられ、青年部員さんと知り嬉しい気持ちに。こういうスタイルもいいですね。研修前日に懇親会!
会場に着いて準備タイム。またしてもサプライズ
指導員の山本さんと朝永さんと合流し、和気あいあいと準備完了。開始までまだ1時間半以上ある状態。午後イチスタートなので、お昼はどうなさるのか尋ねると…
「お弁当を頼んでいて、吉田会長たちもいらっしゃるということで、ぜひ林先生とお昼ごはんを召し上がりたいとのことでした」とのこと。
思わず、「え?僕とお昼ごはんを食べたいなんていう人いるんですか?」とリアクションしてしまう私です(笑)
小松さんの奥様がなさっているお弁当屋さんの「とり弁」、美味しすぎでした!ごちそうさまでした!!それにしてもGoogleの評価凄すぎです。
研修スタート!
前日の懇親会メンバーとランチもし、ほのぼのした状態で研修スタート!もうアイスブレイクなど必要ありません(笑)
サイコロが1と2しか出なかった吉田会長。私のイジりも素敵に返してくださいます。
最初に話しやすい環境が出来上がっていたとしても、雲仙・島原の皆さまプレゼンがとってもお上手です。トーク力もそうですが、思考の組み立て方がきちんと部員さんの心に寄り添われていると感じました。
そして、私も受講生の皆さまも出せる力を出し切り、ゲームパートは終了します。優勝者の決定です!
ふりかえり「青年部がその土地にある意味は何なのか?」
インパルスゲートを楽しんだ後は、きちんとふりかえりをしなければなりません。ただ、ワイワイ楽しく集まる組織として青年部を選んだのであれば、そんなにもったいないことはありません。
何のために組織としてその土地にあるのか?理想を実現するために、仲間とどのように力を合わせて何をするのか?
こういうことを少人数の考えをトップダウンで落とすのではなく、多くの仲間との対話によって導かなければなりません。
「まちを元気にする」このように吉田会長は発表されました。「元気」という言葉は人によって様々な解釈があります。しかし、明確な考え方と具体的な方法を示すことで、最初の一歩をどうするかという点はその場に居た皆さまに伝わったと思います。
私の大好きな長崎県をこれからもよろしくお願いします!
竹原さんの発表です。インパルスゲートのふりかえりでの発表は、部員歴や役職は関係ありません。手を上げた人に目立つチャンスと、人前でグループの考えを話す資格が与えられます。
しっかりと、「楽しくなきゃね!」というメッセージが伝わりました。そして、「商人(あきんど)ネットワーク」についてもお話されてましたね!今年の全国大会は愛知!私もお邪魔すると思います。楽しみにしてますね!!
おわりに「サプライズ再び」
今回のインパルスゲートの開催にあたり、ご協力いただいた雲仙・島原の商工会青年部の皆さま、本当にありがとうございました。とても心地良い研修で、あんな感じは初めてで良い思い出となりました。
吉田会長におかれましては、懇親会から研修まで私に気を遣っていただき誠に感謝しております。おかげさまで以下のような素敵な「ご参加者さまの声ムービー」を作ることが出来ました。
そして、最後の謝辞をいただく際にお土産の素麺「川上製麺:川上の糸」と「本多兄弟商会:藤の糸」をいただきました。
私も家族も大好物で、この暑い夏の到来まで持つこともなくあっという間に完食してしまいました。とても美味しいので、この記事をお読みの方にもおすすめですよ!
そして、経営指導員の山本さん、朝永さん。本当に本当にお世話になりました。長崎の皆さまとまたお会いできることを心より楽しみにしております。