20141003

皆さ~ん!嫌いな人っていますか~?もうしゃべり声を聞くのもヤダ!書いたメールがメーリングリストで送られてくるのもヤダ。視線もヤダ!ヤダヤダ。こんな時、どうしたら良いんでしょうか。

おなじみの読者さんからご質問

あの方から、以下の様なご質問をいただきました。

林さん、こんにちは。ハンドルネーム「痩せた彦摩呂」です。いつも、ブログを楽しく拝見しております。

現在、シェアオフィスで社労士事務所登録し、そこで実務もしているのですが、とても嫌な人がいるんです。不幸にも隣のブースで、いけ好かないヒールの音がコツコツコツコツ、耳障りです。

もう、ここを出て個人で事務所を借りようとも思っていますが、その人以外のメンバーはとてもいい人なので、後ろ髪を引かれる思いです。

こういうときの解決方法ってあるんでしょうか。

ありがとうございます。以前書いた「テレビは見ない!新聞も本も読まない人のインプット方法」でご質問された読者さんから再度お便りをいただきました。

これはまた難問ですね。キャラ立ちしたいということであれば、「大きなしゃもじを持って、他人の家に夕食のタイミングで押しかけましょう」って言うんですけどね。

痩せた彦摩呂さんが嫌いな女性をこの記事内では便宜上「ヨネスケ」と呼ぶことにしましょう。

ヨネスケのいいところを見つけよう!

ヨネスケを嫌いになった理由は分かりませんが、人間誰しもいいところがあるはずです。どんな悪人にも川で溺れている子犬を救うような良心が米粒ひとつくらいはあります。

痩せた彦摩呂さんは、ヨネスケさんの良いところを見ずに、憎悪の気持ちだけで見ていませんか?自分だって、身に覚えがないことで人から過剰に嫌われたら悲しいはずです。

長い人生、気の合う人ばかりではありません。まずは、じっくりとヨネスケのことを観察し、いいとこ探しをされてはいかがでしょうか。

…という回答をする人の意見は無視しましょう

人間にとって最も大事なものは健康ではありません。「精神」です。健康が芳しくなくても精神がしっかりしていれば、現在のスペックを理解した上で動くことができます。

でも、「嫌いな人の良いところ見つけよう」って言うのは簡単ですけど、やるの大変ですよね。何でシェアオフィスの居心地を良くするために、自分ばっかりが努力しなければならないんでしょうか。そんな労力使えるなら、クライアントに使うべきです。

「でも、そのクライアントに対していい仕事をするために、居心地よく働きたいんです」

もちろん。だからこそ、彦麻呂⇔ヨネスケ問題はキッチリ解決しなければなりませんね。ただし、前提としては痩せた彦摩呂さんに非がなく、ヨネスケが一方的に悪い、ということを前提としましょう。

「そんな嫌ならシェアオフィス出ればいいじゃん」はナシで!

こういう相談をすると、すぐに「嫌ならやめればいいじゃん」って言う人いますけど、それは解決ではありません。きっと新しい場所で同じ問題を繰り返すだけなので、きっちり解決させる必要があると考えています。

だから、「そんな嫌ならシェアオフィス出ればいいじゃん」はナシで。

解決策1:きちんと理解者をつくろう

ヨネスケにされた酷いことを説明するのではなく、自分のことを周りに知ってもらい理解されてください。間違っても「ヨネスケ」を共通敵にするような行為はやめましょう。そういう「信長の野望」みたいなのは最終的に策略だとバレてしまいます。

凄く仲の悪い国同士がいがみ合った場合、かつては戦争が起きました。しかし、現在ではネガティブキャンペーンや財力で味方につけて数で勝負するなどしてますよね。でも、それで解決していますか?ネガティブキャンペーンの例なら、始めたらずっと続けなきゃならず、他国に不信されはじめると一気に形勢が逆転します。

彦麻呂⇔ヨネスケ問題は周りに全く関係ありません。でも、何かあった時に支えてくれるのは自分を理解してくれている人だけです。味方を増やすのではない、計算でよく思われるのでもない、理解者を増やしてください。これができないと「ただ場の空気を悪くしている彦摩呂とヨネスケ」になります。

解決策2:パワーバランスの均衡を取ろう

自分が相手を大嫌い。でも、相手はかつてした酷いことは時間の経過とともに薄れてしまい、自分だけが嫌な思いが残っている。こんな場合ありますよね。

同窓会で、いじめっ子が昔酷いことをしていたのを「若い時のヤンチャ」とか言っちゃうアレです。

こういう場合、相手の良いところなんか見えるわけもありません。自分は視界に入るのもストレスなのに、相手は普通。これって不公平ですよね?だから、ヨネスケに自分が嫌っていることを行動で伝え、嫌い合うパワーバランスを均衡させましょう。

つまりは、自分も思いっきり嫌われましょうということです。向こうが味方を作り始めたなら勝手に自滅していくでしょう。嫌われることで、相手からも意識され、視界にわざわざ入ることも接点も激減します。

2013年までの林なら、「1」や「2」のように言っていました

私は 「バランス」というものを重視するタイプなので、解決策としては相手のテンションに合わせる、もしくは相手に自分の感情を伝えるというやり方でココまできましたが、良い年になってきたので2014年から少し変わっています。

コトのきっかけは私が嫌われたこと。

経緯としては、あるクライアント先で経営者の方が凄く嫌っていたコアパートナーが居ました。切りたいけどサービスが終わるから切れない。私は尽力し、そのパートナーなしでサービスが成立するように尽力し、成し遂げました。

するとその内言われました「林は若造のくせに生意気だ」と。つまり、その経営者が嫌う順番が回ってきたのです。ただ、私は別にその一社を自分の糧にしている訳ではないので、自分はサービスレベルの向上という与えられたミッションを追求し続けました。最終的に未だ仕事はしているものの経営者と私が出合わないように皆さんが気を遣っていらっしゃる状況です。

嫌いな人と接するベストな考え方

きっと、その経営者は私のことをずっと「若いくせに生意気」と思っていたのでしょう。でも、それよりも嫌いな人が居た。ただこれだけのことです。

昨日のブログで佐藤さんも仰っていた通り、人間は最後は感情で決断をします。つまり、金銭的な制約が皆無なら、好きか嫌いかで付き合うのを決めてしまうということです。

そして、一番嫌いな人が居なくなったら、二番目に嫌いな人が一番目になる。

もう分かりますよね。痩せた彦摩呂さんが一番嫌いなヨネスケが居る。でも、ヨネスケが居ない環境に身を置くと、第二のヨネスケが現れる。

現在のシェアオフィスでヨネスケだけが嫌い。他の人は仲良し。ホントにそうですか?二番目に嫌いな人がいるんじゃないですか?もしくは今は嫌いじゃなくてもその内ヨネスケよりも嫌いな人になるかもしれません。

つまり、いま仲良しだと思っている人を嫌いにならないという理由でヨネスケには存在価値があるということですね。

問題は見える方が良い。そして自分の自己実現のために対して影響が無いなら、見える状況で放っておくのは決して「問題先送り」ではありません。だって、そこまでヨネスケが嫌いなら、恐らく取引も無いのでしょうし、仲良くなってもビジネスにそこまで良い影響があるとは思えません。

だったら、「嫌いなままでいる」ことこそ意義がある行動だともいえるでしょう。きっと、今後、新しい環境で誰かを嫌いになっても同じことができると思いますよ。それこそが解決だと思いませんか?

ヨネスケのことは大嫌いだけど、そのおかげで他の人とはいい人間関係が築けている。そのまま「同じ空気を吸っているレベル」まで関係が希薄になるよう努めてみてはいかがでしょうか。

おわりに

痩せた彦摩呂さん、二度目の質問ありがとうございました。どこかが参考になれば幸いです。ポイントとしては「関係ない人を巻き込まない」これに尽きますね。ジュニアハイスクールじゃないんだから。絶対に「彦麻呂⇔ヨネスケ問題」を自分の中で解決してください。

「表面的に冷めていても、心の中はヒートアイランド現象や~!」

ですね。頑張ってください。


2014/10/03

雑記